コンタクトレンズケースの交換頻度と選び方|月1交換・自然乾燥・“専用ケース”の正しい使い分け

2week/マンスリーで起こるトラブルの多くはレンズケース由来
正解は月1交換+毎晩の洗浄→自然乾燥、そしてケア液に合ったケースを選ぶこと
過酸化(H2O2)は専用ケースが必須、MPSはねじ式ケースが基本です
購入は実質額(=税込+送料−還元)で判断し、在庫と最短到着日の同時チェックでムダをなくしましょう
【結論】
ケースは月1交換、変色/匂い/傷みは即交換
毎晩MPSで洗浄→水切り→逆さ置きで自然乾燥(フタは開ける)
ケア液に合わせて選ぶ:MPS=ねじ式、過酸化=専用ケース
- 水道水はNG(ケースのすすぎも不可)
- 旅行時は清潔に運べる小型ケアを併用
- 過酸化ケースは他液と併用不可、中和完了後のみ装用
月1交換・自然乾燥・専用ケースが必要な理由
- ケースは“汚れの温床” : 2〜4週間で溝やフタの隙間に付着が蓄積しやすい→月1交換が安全
- 乾燥保管が効く : 洗浄後に水切り→逆さ置き→フタ開放で自然乾燥すると清潔が保ちやすい
- 液とケースはセット : 過酸化は中和ディスク付き専用ケースのみが前提。MPSと混用はNG
- 価格逆転に注意 : クーポン併用で実質額(=税込+送料−還元)を確認すると無駄買いを避けられる
正しい使い方の手順(液確認→ケース選定→乾燥)
- Step1 : 自分のケア液を確認(MPS/過酸化など)
- Step2 : 液に合わせてねじ式 or 過酸化専用のケースを選ぶ
- Step3 : 毎晩:レンズ取り出し→こすり洗い→ケースをMPSで洗浄→水切り→逆さ置き乾燥
- Step4 : フタ/溝/底の変色・匂い・傷みを毎週チェック
- Step5 : 月1交換(予備を常備)。旅行は小型ケアを活用
ケース種類の比較表(ねじ式/過酸化専用/抗菌/旅行
| タイプ | 合うケア | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ねじ式(汎用) | MPS(ワンボトル) | 入手しやすい・軽量・洗いやすい | 水道水NG。毎晩MPSで洗浄→自然乾燥 |
| 過酸化専用 | 過酸化(H2O2) | 中和ディスクで低残留・刺激少なめ | 他液と混用不可。中和完了後のみ装用 |
| 抗菌加工ケース | MPS | 内面の清潔を保ちやすい | 万能ではない。基本ルール(乾燥/月1交換)は同じ |
| 旅行用ミニ | MPS/過酸化(要確認) | 携帯性◎・省スペース | 帰宅後は通常サイズへ戻し、ケースは洗浄/乾燥 |
捨て時・保管・ラベル管理のポイント
- 捨て時の目安:変色/におい/白い膜/細かな傷、ねじ山のゆるみは即交換
- ラベル管理:L/R表記、交換月を書けるシールを用意すると便利
- 置き場所:直射日光・高温多湿を避ける。ほこりの少ない場所で乾燥
- ケアの全体像:こすり洗い完全ガイドとタンパク除去も併読で精度UP
- 価格表示:本サイトは税込・実質額(=税込+送料−還元)で比較します
よくある質問(月1交換/水NG/過酸化専用)
Q. どれくらいの頻度で交換すればいい? ▼
A. 目安は月1交換。変色・匂い・白い膜・傷みがあれば期間内でも即交換してください。
Q. 洗うときに水道水を使っていい? ▼
A. NGです。ケースのすすぎもMPSや指定の液で行い、洗浄後は水切り→逆さ置きで自然乾燥させます。
Q. 過酸化の専用ケースをMPSでも使える? ▼
A. 基本は不可。中和ディスクのあるケースは過酸化専用として使い、他液との混用は避けてください。
まとめ(月1交換×乾燥×専用ケースで清潔維持)
- 月1交換+毎晩の洗浄→自然乾燥で清潔維持
- ケア液に合うケースを選び、混用はしない
- 変色/匂い/傷みは即交換、旅行は小型ケアを活用
- 購入は実質額(税込+送料−還元)+在庫/最短到着を同時確認
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