【カラコン】用語集(BC/DIA/含水率/酸素透過)|数字の意味と“体感が変わるポイント”だけ最短で把握

コンタクトの箱や商品ページには、BC(ベースカーブ)・DIA(直径)・含水率・酸素透過性(Dk/t など)といった用語が並びます
ここでは体感に直結する最重要ポイントだけを整理してます
【結論】
BC=フィット感、DIA=見た目と安定、含水率=乾燥耐性、Dk/t=息苦しさ(酸素)
まずは今の快適レンズのBC/DIAを基準に±近傍で選ぶ
長時間は高酸素を優先
- BC(例:8.6)は小さくなるほど“タイト”に感じやすい(±0.1〜0.2差は体感に影響しやすい)
- DIA(例:14.2)は大きいほど“盛れ”やすいが、黒目サイズとの相性で見え方・ズレが変わる
- 含水率は高=うるおい感/蒸発早め、低=涙少ない人向きのことも(体質でA/B)
- Dk/t(酸素透過性)は長時間・PC作業・乾燥環境で効く(シリコン系が強い)
この4指標が体感に直結する理由
- 合う/合わないの多くが数値で説明可能 : BC/DIAのズレは装用感やズレやすさに直結
- 乾燥は体質差が大きい : 保湿系と低含水をA/Bして自分の涙質に合わせるのが早い
- にじみ・疲れは酸素不足でも起きる : 高酸素は夕方の“視界の粘り”に効く
- 価格は“表示”より実質で逆転 : クーポン+価格比較で税込+送料−還元を確認
最短ルート:BC/DIA→含水率→Dk/tの順で確認
- Step1 : 今いちばん快適なレンズのBC/DIAを控える(箱や明細)
- Step2 : 買い替え時は±近傍のBC/DIAで候補を出す(大きな飛びは避ける)
- Step3 : 使用時間が長い/PC多め→高酸素を優先
- Step4 : 乾燥傾向を見て、保湿系 or 低含水でA/B
- Step5 : クーポン適用→実質額で最終判断、最短配送と在庫を同時チェック
用語早見表(意味・目安・チェック点)
| 用語 | 意味 | 数字の目安/範囲 | チェックポイント |
|---|---|---|---|
| BC(ベースカーブ) | レンズ裏面のカーブ(フィット) | 例:8.4 / 8.6 / 8.7 など | 小さいほどタイト傾向。まずは今の数値±0.1〜0.2で選ぶ |
| DIA(直径) | レンズの直径(見た目/安定) | 例:14.0〜14.5mm | 大きいほど“盛れ”やすいが、黒目小さめは透けに注意 |
| 含水率 | レンズ中の水分割合 | 低:〜38% / 中〜高:40〜60%前後 | 乾燥体質は低含水が合うことも。保湿系とのA/Bを |
| Dk/t(酸素透過性) | 角膜への酸素の通しやすさ | 数値が大きいほど有利 | 長時間・PC多めは高酸素(シリコン系など)を優先 |
補足:着色直径・素材・乱視/老視の注意点
- 着色直径とDIAの違い : カラコンは“着色直径”の表示も。見た目は着色直径が効くが、フィットはDIA/BC
- 素材の違い : 従来素材 vs シリコンで装用感と酸素が変わる。長時間は高酸素の恩恵大
- 乱視・老視 : 乱視用・遠近両用は設計差が体感に直結。度数/AXIS合わせが重要
- 買い方のコツ : 本サイトは税込・実質額(=税込+送料−還元)で比較。クーポン・セールで逆転に注意
よくある質問
Q. BCが合わないとどうなる? ▼
A. 小さすぎはタイト感/ゴロつき、大きすぎはズレやすさにつながります。まずは今の快適レンズのBC近傍(±0.1〜0.2)で選んでください。
Q. 含水率は高いほうがいい? ▼
A. 体質次第です。涙が多い/うるおい感重視は高含水や保湿系、涙が少ない/蒸発が気になる人は低含水が合う場合があります。
Q. DkとDk/tの違いは? どっちを見ればいい? ▼
A. Dkは素材そのもの、Dk/tは厚みを含めた“レンズとしての酸素透過性”。体感にはDk/tがより近い指標です。長時間装用はDk/t高めが安心です。
まとめ
- BC/DIAは今の快適基準から大きく外さない
- 乾燥対策は保湿系と低含水をA/B、長時間は高酸素を優先
- カラコンは着色直径≠DIAに注意(見た目とフィットは別軸)
- 購入は実質額(税込+送料−還元)+在庫/最短到着を同時確認
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